昨日、通常国会の最終日を迎えました。
参院選が間近に迫っていることもあって、今日から原則100%地元日程となります。
さて、初めての通常国会を終えた感想ですが、私が正直驚いたのが国会活動ではなく、自民党での活動。
自民党で通常国会期間中、毎日行われる幾つもの会合が政策形成そのものであることが本当に驚きでした。
更に正直申し上げると、国会議員は政権与党自民党の国会議員とはいえ、もっと霞ヶ関(中央省庁)に依存していて、もっと神輿のような担がれる存在だと思っていたのですが、実際には、各種会合(特に役員会)での草案づくり段階からの完全な関与から始まり、個々の議員の発言を(単なるガス抜きではなく)丁寧に拾い上げ修正を施し、成案を得ていく、まさに国民からは見えづらい環境で、まさに政治主導的に政策形成が行われているのです。
通常国会の終わりが近づくと、先輩議員からは「次に再び会うまでに、それぞれが地元に戻り、もう一度有権者の声に耳を傾けてほしい。そこでの気付きをまた、自民党の会合でフィードバックしてほしい」といったアドバイスを拝聴する機会が増えたのですが、こうしたサイクルの繰り返しがあって初めて、議会制民主主義が機能するのでしょうね。
こんな思いを胸に秘め、今日から再び初心に帰り、地域に分け入ってまいります。
そうそう。
本日、衆議院小選挙区の新たな区割りが発表されますが、私の今の立場は、今の新潟4区の有権者の皆様からいただいた負託があってこそのものです。
どのような区割りになろうとも、引き続き、今の新潟4区の皆さまのために「この地に尽くす!」を貫いてまいります。