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少し旧聞に属する話となってきましたが、先日の衆議院予算委員会第8分科会(国土交通省関係)で「大量生産型」水位計、浸水探知センサーを取り上げました。

これは従来型のフルスペックでセミオーダー型の観測装置と異なり、信頼度はフルスペック並のレベルではないものの、既存技術を組み合わせた簡易型の技術設計を組み合わせることにより、「ほぼ」フルスペック並の信頼度を維持しつつ(例えば、水位計について申し上げれば、平常時は従来型と異なり、1日1回程度の観測に留めているものの、水位が一定の閾値に達した場合には自動的に常時観測に切り替えるといった具合です)、異次元の低価格を実現するという優れものです。

ちなみに、どれだけ「異次元」かといえば、従来型の水位計が1基数千万円を要するところ、導入した三条市の実績ベースで申し上げれば、1基50万円で済むほど!

これは、地方財政は厳しいものの、発災時に、できるだけ多くの観測地点の情報をタイムリーに知りたいと考えている、災害対応で陣頭指揮を執らなければならない市町村長からすれば、待ちに待った待望の観測装置になります(もちろん、万が一の場合にも対応しなければならないため、現実の運用としては、より信頼度の高い従来型水位計を要所要所に配置しつつ、更なる中小河川に大量生産型水位計を多数設置するというのが現実解のような気がしております)!

それだけではありません!

大量生産型浸水探知センサーはもっと凄いのです。

このセンサーはセンサー本体への浸水が検知された段階で警報を電波送信するものなのですが、驚くべきがその値段!

1個数百円での実用化を目指しているのです。

これが実現できれば、これまで市町村長が喉から手が出るほど欲しかった、湛水常習地帯(道路や住宅地など)での湛水状況を初めてタイムリーに手に入れることができるのです。

そして、この大量生産型浸水探知センサーの実用化に向けた実証実験を今年の出水期に行いたいというのが国土交通省の計画であります。

こんな素晴らしい取組の存在を世に喧伝していくのも、私たち政権与党の国会議員の大切な仕事であります。

そして、その大切な場の一つが国会質疑。

そんな思いで質問をさせていただきました。

より詳しくお知りになりない市町村の皆様方は遠慮なく私の事務所にお問合せ下さいませ。

しっかりと対応させていただきます!(本当は同じ設計思想に立った排水ポンプも実用化に向けた取組が進行中なのですが、質問時間に収めることができませんでした…)