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連日賑わせている自民党総裁選について、全く言及しないのも不自然だと思いますので、現時点でのほんの感想を…

まず事実関係として整理しますと、自民党総裁選に関する私の立場は1党員にしか過ぎません。

ですから、全国百数十万人の自由民主党員の1人として、今回の総裁選に臨むということです。

その上で…

まずは、菅総理総裁が次期総裁選に出馬しないというご判断をされる前から、自民党新潟県連による提言などを受け、いわゆるフルスペックによる総裁選が行われることとなったことを高く評価したいと思います。

マスコミは様々な観測気球を打ち上げましたが、新型コロナウィルス感染症という前代未聞の危機的な状況下において、民主主義の原点である「できる限りの一人ひとりの意思を公平に汲み上げる」手法を今回の総裁選において採用したのですから…

で、では誰が次期総裁に相応しいのか?

マスメディアでは様々な情報合戦が面白おかしく描写されているのですが、厳然たる事実として申し上げれば、現時点では、候補者も確定しておりませんし、未だ正式に出馬していない方々の公約はもちろん知る由もありません。

ですから、判断の仕様もありませんし、少なくとも派閥の数字合わせというテレビメディアの論理構成は違和感しか覚えません。

今だからこそ、自民党総裁選はそれぞれの候補者による論戦を中心に、そして何よりも党員一人ひとりが自由意思に基づき判断すべきだと思うのです。

私も一介の党員として最後まで悩み抜きたいと思います。

(写真は精一杯政治家らしく撮ったもの。本当に似合わない…)