
昨日の続きを…
では、栃尾地域の人口減少をいかに食い止めるか…
私たち政治行政には残念ながら、万能の力はありません。
でも、栃尾出身の方が栃尾に戻ってくる、或いは栃尾地域に何らかの魅力を感じた方々に栃尾に移住していただく、この動きを生み出す、加速化させることによって、社会動態を改善させるくらいの力はあります。
そこで、私が考える本件に関する政策の全体的方向感ですが、それはズバリ「地場産業の徹底的な後押し」です。
社会動態の改善は、生活の糧の場の質的量的確保が必要不可欠です。
これを抜きにして、残余の政策実行など、何の意味も持たないと言っても過言ではありません。

このことだけに焦点を当てて、栃尾地域を改めて見返すと、私は決して悲観すべき状況にはないのではないか…むしろ一縷の希望の光が栃尾にはまだあるのではないか…と感ぜずにはいられません。
何故ならば、栃尾地域には全国に誇ることのできる地場産業があるからです。
しかも、2つも!
繊維産業に、油揚げ産業。
この2つの産業は「今」だけに視点を当てれば、規模感といい、土地との調和性といい、社会動態の改善に寄与するに足る潜在性に富んでいると思います。
ここに、戦術的政策レベルとしては、繊維産業のBtoC化、油揚げ産業の全国ブランド化を念頭に置いた政策群を政治行政が紡ぎ出せれば、必ず結果が付いてくると思います。
栃尾地域には明るい未来が待っている!
一緒に仕事ができるよう、頑張ってまいります!