少し旧聞に属する話題となりますが、先日、三条市図書館等複合施設「まちやま」で「地域のお困りごと解決に向けた郵便局等との懇談会」に参加してまいりました。
この懇談会ですが、 地域住民から国の行政活動全般に関する苦情や相談を受け付け、相談者への助言や関係機関に対する改善の申入れなどを行うという崇高な任務を負っている一方で、なかなかその存在が地域住民に広く知られるには至らない行政相談委員と、地域住民との強い繋がりを保ち続け、その結果、いわゆる郵政三事業以外の様々な相談事を図らずも日々受けることとなっている郵便局長が率直な意見交換をすることで、行政相談委員の所期の目的がより達しやすい環境を構築していこうと総務省が企画したもので、三条での開催は全国2例目となります。
今回の懇談会への参加がキッカケで改めて行政相談委員の持つ法的権限を調べてみると、行政相談委員は総務大臣に対する直接意見具申権という強力な権限を持っていたのですね。
行政相談委員の人選に関与する立場の市長を長く経験していたのに存じ上げませんでした。
お恥ずかしい…
というわけで、皆さん。
国の行政に関するお困りごとがございましたら、気軽に行政相談委員の方々にご相談くださいませ。
ちなみに、個人的には、三条市職員OBによって構成されている行政相談委員さんと久々に再会でき、また最近特にお付き合いが深くなっている郵便局長さんと一緒になれて、本当に良かったです!