この地に尽くす!〜国定勇人(くにさだいさと)の日記〜

自由民主党新潟県第4選挙区支部長(前三条市長)の国定勇人(くにさだいさと)です。 自分の思い、日々の活動、第4選挙区内の様々なこと、プライベートなことなどを徒然なるままに書き綴ってまいります。 気楽にお付き合い下さいませ。

自由民主党新潟県第4選挙区支部長(前三条市長)の国定勇人(くにさだいさと)です。
自分の思い、日々の活動、第4選挙区内の様々なこと、プライベートなことなどを徒然なるままに書き綴ってまいります。
気楽にお付き合い下さいませ。


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皆さま、おはようございます。

平日朝9時の予約投稿に割り込む形でブログ投稿します。

昨日、国土交通省より、本日から予想される暴風雪に備えるため不要不急の外出を控えるよう、要請がなされました(報道資料はこちら)。

年末の立ち往生、年末年始の大雪を思い出していただき、不要不急の外出は控えるとともに、今後の気象情報には十分に注意を払い、臨機応変に、かつ早め早めの対応をしていきましょう(とりわけ、クルマの利用は除雪作業を妨げ、結果的に立ち往生を生みやすくしてしまいます。とりわけ生活道路を含む一般道での立ち往生は緊急車両の通行を妨げ、助かる命も助からなくなってしまいます)。

以下、何ら参考にもなりませんが、私たちもどうしてもキャンセルすることのできない面会、会合を除き、本日終日、全ての活動を見合わせることとしました(私たち自身にとって全ての活動は不要不急に該当するものはないところではありますが、スタッフの安全と少しでも道路にクルマを出さないことへの協力から判断いたしました)。

従いまして、事務所も開きません。ご理解賜ればと存じます。宜しくお願い申し上げます。

なお、本日も予定どおり、朝9時に予約投稿いたしますので、そちらも宜しくお願い申し上げます!

(写真と本文は関係ありません…そうそう。年末にTwitterで呟いていた朝日新聞の取材。今日記事になっているそうです。私が取材を受けたのは「五十嵐(いからし)」の由来について。私が市長時代に書き綴ったアイヌ語「インカルシ」説の確認でした!)


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今回の新潟県による警戒レベル延長に際するメッセージ。

まずは評価したいと思います。

と、何の立場もないのに偉そうに申し上げましたが…

評価すべき点は、1都3県に対する緊急事態宣言を発出しなければならない状況とは新潟県は違うんだ!と高らかに、しかも発出前に宣言したことです。

これは、信頼に足る判断だと思います。

単純に、首都圏と新潟県とでは置かれている環境が自ずと違うのですから、当たり前といえば、当たり前の判断なのかもしれませんが…

その上で…

もう少しアクセルを踏んでもいいのではないかと思ったのが、いわゆる水際対策。

たしかに、感染拡大地域との往来に関する言及は評価すべきですが、もっと水際対策を強化して、県内経済は回し続けていくということはできるはずだし、それこそ、花角知事が訴えていたことなはず…

ここはズバッと、新潟県からも緊急事態宣言発令中の当該地域との往来自粛を徹底するとともに、県内の感染状況を見極めつつ、県内におけるヒト、モノ、カネの動きを止めないようにするのが筋かな…と思うのですが、如何でしょうか…

と投稿前の昨晩にここまで書き綴っていたのですが、三条市はいよいよ踏み込みましたね(市長からのメッセージはこちら)。

私が申し上げるのも僭越ですが、素晴らしい判断だと思います(現在の三条市での感染状況がクラスター感染又はその火種に留まっているのか否か(とどのつまり、追い切れているかどうか)について言及があるとなおありがたいのですが…)。

(経済支援策については改めて書き綴ってみたいと思います)

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かなり旧聞に属する話となりますが、昨年の秋に「白根グレープガーデン」さんにお邪魔したときのこと…

僅かな時間ではありましたが、笠原社長さんからお話を伺い、いわゆる6次産業化の1つの到達点を見る思いがしました。

そもそも、社長さんの口から出てくる言葉の視点が、少なくとも私が従来から思い描いている観光農園のそれではなく、「いかに繁閑の幅を減らすか(→樹種を増やすことにより解決)」「いかに客単価を上げて経営の安定を図るか(→加工品+飲食の提供により解決)」など、完全に企業経営者としての視点であることが本当に新鮮でした。

ここでは控えますが、売上高も私の想像を遥かに超えており、常勤雇用が多いのも頷けます(これだけでは、皆さんには「何のこっちゃ⁉︎」だと思いますので、取組概要が比較的分かりやすくまとまっている令和2年度新潟県優良農業経営体等表彰を受けた際の受賞ポイントをご覧下さいませ)。

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農園主という生産者目線で収益の最大化を、第三次産業部分を観光産業(グリーンツーリズム)に視点を当てた6次産業化というアプローチで達成しようとした場合、これほどのビジネスモデルはないのかもしれません。

ただ、地域目線でグリーンツーリズムを考えた場合、「白根グレープガーデン」さんに代表されるいわゆる観光農園と組み合わせた「何か」を創出することによって、或いは異なる(或いは近接している)顧客層に新たなアプローチを仕掛けることによって、白根を中心とする地域にはまだまだ伸びしろがあるようにも感じております。

が、この視座からの雑感はまた日を改めて…

いずれにしても、「白根グレープガーデン」さんのお話、大変刺激を受けました。

本当にありがとうございました!

幅広い日本版グリーンツーリズムをこの地に実現することで、この御恩に報いたいと思います。

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