この地に尽くす!〜国定勇人(くにさだいさと)の日記〜

自由民主党新潟県第4選挙区支部長(前三条市長)の国定勇人(くにさだいさと)です。 自分の思い、日々の活動、第4選挙区内の様々なこと、プライベートなことなどを徒然なるままに書き綴ってまいります。 気楽にお付き合い下さいませ。

自由民主党新潟県第4選挙区支部長(前三条市長)の国定勇人(くにさだいさと)です。
自分の思い、日々の活動、第4選挙区内の様々なこと、プライベートなことなどを徒然なるままに書き綴ってまいります。
気楽にお付き合い下さいませ。

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駆け出しの1年生議員ではありますが、本日、自民党の行革PTで講師を務めてまいりました。

ただし、起用理由は被災経験を持つ市長というキャリアを評価いただいてのことです。

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それでも、国土交通省系統排水路(河川)と農林水産省系統排水路(農業用排水路)の操作主体の一元化、市町村長への権限の一元化(都道府県との役割分担の明確化)、リエゾンの強化・法制化、「ヤミ屋のオヤジ」的な国レベルでのよろず相談窓口の創設などなど、被災経験首長だった頃から感じていたモヤモヤを議論の俎上に載せることはできたのかな…と自らを慰めております。

また、大変ありがたいことに、予想以上に多くの先輩議員さんにご出席いただいたのはもちろんのこと、積極的な発言、ご指摘を賜りました。

心より御礼申し上げます。

それにしても…

本PTを事務局長の立場で取り仕切っている高見代議士が本当に頼もしい!

我々1年生議員は事務局次長として役員の末席に名を連ねるのが関の山であるところ、事務局長として会合を取り仕切っているのですから!

色んな意味で刺激的な日となりました。

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少し旧聞に属する話ですが、先日開催された自民党災害対策特別委員会豪雪地帯対策PTで、豪雪法改正案が議論されました。

この豪雪法は正式には「豪雪地帯対策特別措置法」と称するとおり時限立法であり、本年度末に期限を迎えることから、本法の期限を10年間延長するものなのですが、今回の改正はこの単純延長に留まらないのがミソなんです。

まずは「国土強靭化の観点から雪に強い安全・安心な地域づくりのための克雪対策の充実を促進する」ことなどが豪雪地帯対策であることを高らかに謳い上げる理念規定を設け、その上で…

「国は、除排雪について持続可能な体制の整備や安全確保の取組を行う地方公共団体に対する交付金の交付その他の必要な措置を講ずるものとする」旨の規定が新たに盛り込まれることとなったのです!

これはかなり画期的なことです。

何せ、除排雪に係る財政措置が法定化されたのですから!

これで、選挙中でも訴えてきた「日常生活を維持するためだけに追加的に予算投下をせざるを得ない雪国の都道府県や市町村の追加負担を軽減、できればゼロにしたい」という主張は、今回の法改正によってかなり前進することとなるでしょう。

ちなみに、本法は制定以来変わらず議員立法により審議、可決されてきました。

まさに自分達の手によって制度を作り上げていく。

手応えを少しだけ感じることのできた瞬間でした。

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本日行われた自民党外交部会・外交調査会・文化立国調査会・日本の名誉と信頼を回復するための特命委員会合同会議において、「「佐渡島の金山」のユネスコへの推薦に関する決議」が採択されました。

本決議では、
①「佐渡島の金山」の世界文化遺産への登録実現に向け、世界遺産委員会の委員国や国際的な専門家への働きかけを積極的に行うこと。また、韓国独自の主張には間断なく事実に基づいて正々堂々と反論するとともに、国際社会に対して理解を得られるよう丁寧に粘り強く説明すること。
②内閣官房に設置されたタスクフォースにおいては、国、新潟県及び佐渡市を始めとする地元自治体や関係者の積極的な協力の下、韓国等による根拠のない誹謗中傷等に有効に反論するための材料を集め、我が国の正当な立場を国際社会に訴えるための理論武装を行うための強力な体制を早急に構築すること。
等が盛り込まれ、まさにこれから官民挙げたプロジェクトを展開していくこととなるのですが、ここで私たち日本人に求められることは「事実を知る」ということです。

今回の会合では、この点に関し、中央省庁側と高鳥代議士から重要な指摘がありました。

まずは、今回推薦された佐渡金山を巡る推薦内容は、伝統的手工業による金生産が行われた江戸時代の生産体制やそれに伴う諸文化となっており、韓国政府が主張する「強制労働」があったとされる時代とは重なっていないという政府側の指摘(関連サイトはこちら)。

この指摘は大変重要で、推薦後の世界遺産委員会での審議の主たる舞台には韓国の主張が俎上に上る余地がそもそもないことを示しています。

その上で敢えて韓国の主張に向き合うとしたときの歴史的事実としての高鳥代議士からの指摘。

その詳細は高鳥代議士のFacebookに委ねたいと思いますが、高鳥代議士曰く、「佐渡鉱山史」によれば、

昭和15年から「募集に応じた」朝鮮労務者に対して日本人(内地労働者)と概ね同一の賃金、精勤賞与、毎年2回の勤労賞与が支払われていたほか、福利厚生も手厚かったり(無料の寮、社宅。映画会や運動会があり、「朝鮮将棋」など娯楽の機会も用意されていたことなど)、勤続3か月以上で団体生命保険にも加入でき、万一不幸の際は300円の贈呈が決まっていたとのこと。また、給与関係については「内鮮の区別なく」と書かれていたとのこと。

「強制労働」という言葉から受ける印象とは全く異なる実情が浮かび上がってきます。

新人の国会議員である私に現時点でできる最大の貢献は、1人でも多くの方に「事実を知っていただく」ための努力を惜しまないことだと思っております。

「事実」を分かりやすく取りまとめ次第、情報発信していきたいと思います。

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今日、大学院生からオンラインヒアリングを受けました。

三条市長時代のことではありましたが…

でも、嬉しいものですね!

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